タイトル | : | 茅野の家 |
建物種類 | : | 住宅 |
所在地 | : | 茅野市 |
仕様 | : | 木造2階建て |
建築規模 | : | 141.36㎡ |
施工会社 | : | 神稲建設株式会社 |
竣工 | : | 2006年 |
小規模開発の住宅地の一角にある敷地は道路から1m程度高く、既に駐車スペースが道路レベルに合わせて造成されていました。一段低い車庫に屋根をかけ上段の母屋とデザインが破綻することなく連続させるのが外観上苦労したことです。
薪ストーブをメインの暖房と考えるお施主のために、土間を積極的に利用することを考えました。薪を土足のまま運び入れられるよう室内外の土間を連続させ、そのまま芝生の庭を経て薪置き場まで行ける動線です。
南側の土間のダイレクトゲイン効果を実感できた初の住宅です。
この土間を最も活用してくれているのは子供たちで芝生の庭と行ったり来たりとても楽しそうです。また雨の日の遊び場にもなっているそうです。
2階は薪ストーブの熱を効率よく巡らせるため吹き抜けを挟んで寝室と子供室を配置し、中間部分に共用スペースを設けるHAL標準スタイルを採用しました。